がんの手術のメリットとデメリットは?体への負担と合併症が不安なとき

がんの手術のメリットとデメリットの見出しと、手術室に並ぶ手術器具の写真

がんの手術のメリットは、目に見えるがんを取り除けることです。デメリットは、体への負担、合併症、臓器の働きの変化です。

この記事では、がんの手術で得られるものと引き受けるものを、国立がん研究センターや臨床試験の資料をもとに整理します。開腹手術と腹腔鏡下手術の違い、手術の種類ごとの体の変化、そして説明で聞く「合併症◯%」「死亡◯%」が何を数えた数字なのかも説明します。

がんの手術とは、何をする治療ですか?

がんを、周りの正常な部分も含めて取り除く治療です。体の働きや見た目を戻す手術、症状を和らげる手術もあります。

国立がん研究センターのがん情報サービスは、がんの手術の目的を次のように説明しています(がん情報サービス「手術(外科治療)」2024年)。

  • がんを取り除く
  • 体の働きや見た目を回復させる(再建手術など)
  • がんによる症状を和らげる

がんだけを切り取るのではありません。一般的には、がんの周りの正常な部分を含めて大きめに切除します。一方で、比較的早期のがんでは、切除の範囲をなるべく小さくして、手術後の生活の質(QOL)を保つ手術も広く行われています(がん情報サービス 2024年)。

手術の方法は、大きく次の4つに分けられます。

方法 やり方 主な特徴
開腹手術・開胸手術 おなかや胸を切開して、直接見ながら行う 胃がんでは、おなかを20cmほど切開する
腹腔鏡下手術・胸腔鏡下手術 小さな穴からカメラと専用の器具を入れて行う 創(きず)が小さい。実施できる施設は限られる
ロボット支援手術 小さな穴から入れた器具を、医師がロボットを操作して動かす 腹腔鏡下手術と同じく創が小さい。実施できる施設は限られる
内視鏡治療 口や肛門、尿道から内視鏡を入れてがんを取る 早期の胃がん、食道がん、大腸がん、膀胱がんなどが対象

出典:がん情報サービス「手術(外科治療)」(2024年)、同「胃がん 治療」(2026年)。

どの方法が選ばれるかは、がんの種類と進行度、体の状態によって決まります。ステージ4で手術が選ばれにくい理由は、ステージ4はなぜ手術できないのかを説明した記事で扱っています。

がんの手術のメリットは何ですか?

目に見えるがんを、その場で体の外に取り出せることです。そして、取り出した組織から、がんの本当の広がりがわかります。

がんそのものを取り除ける

手術は、画像で見えているがんを周りの組織ごと取り除きます。薬や放射線のように効き目を待つ必要がなく、取り除いたその日に、がんは体の中から減っています。

取った組織から、正確な進行度がわかる

手術で切除した組織は、顕微鏡で調べる病理検査に回されます。手術前のステージは、画像検査などをもとにした「臨床分類」です。手術後は、切除した組織の病理診断にもとづく「病理分類」が加わります。

がん情報サービスは、胃がんについて、病理分類は手術前の臨床分類と一致しないことがあり、手術後にステージが変わることもあると説明しています。病理分類は、手術後に抗がん剤を使うかどうか(術後補助化学療法)を判断するときにも使われます。胃がんでは、病理分類でステージⅡまたはⅢの場合に、術後補助化学療法が推奨されています(がん情報サービス「胃がん 治療」2026年)。

結果が出るまでの日数は、病理検査の結果が何日で出るかを説明した記事にまとめています。

症状を和らげ、体の働きを戻せることもある

がんで食べ物の通り道がふさがったときや、出血が続くときに、症状を和らげる目的で手術を行うことがあります。乳房を切除したあとの再建手術のように、見た目や働きを取り戻すための手術もあります(がん情報サービス 2024年)。

がんの手術のデメリットは何ですか?

体への負担、合併症、臓器の働きの変化の3つです。加えて、目に見えないがんは手術では取り除けません。

デメリット 中身
体への負担 全身麻酔、創の痛み、入院と回復までの時間
合併症 縫合不全、感染、腸閉塞など、手術によって起こる好ましくない症状や病気
臓器の働きの変化 取った臓器や部位によって、食事、排便、排尿、声などが変わる
取りきれないもの 画像に写らない小さながんは、手術では取り除けない

合併症には、どんなものがありますか?

がん情報サービスは、合併症を「手術によって起こる好ましくない症状(例えば痛み)や別の疾患(例えば感染症)」と説明しています(がん情報サービス 2024年)。

どんな合併症が多いかは、手術をする臓器によって違います。

  • 胃がんの手術:縫合不全(つなぎ目がうまくつかないこと)、膵液漏(膵臓から消化液が漏れること)、それらに伴う腹腔内膿瘍(おなかの中に膿がたまること)(がん情報サービス「胃がん 治療」2026年)
  • 大腸がんの手術:縫合不全、創感染、腸閉塞(がん情報サービス「大腸がん 治療」2025年)

大腸がんでは、縫合不全で腹膜炎の症状がある場合、再手術をして人工肛門を造るとされています(がん情報サービス 2025年)。合併症によっては、治療のために次の処置が必要になるということです。

臓器の働きは、どう変わりますか?

取った臓器が担っていた働きは、手術のあとに変わります。代表的な例を挙げます。

手術 手術のあとに起こりうること
胃を切除する手術 食後に動悸、発汗、めまいが起こるダンピング症候群。貧血にもなりやすく、食事のとり方と内容に注意が要る
直腸がんの手術 直腸の周りに排尿と性機能を調節する自律神経がある。がんが神経の近くに及んでいなければ、神経を残す手術を行う
肛門を切除する直腸がんの手術 永久人工肛門(ストーマ)を使う
肛門の筋肉を一部残す手術 手術後に排便がうまくコントロールできなくなるおそれがある

出典:がん情報サービス「胃がん 治療」(2026年)、同「大腸がん 治療」(2025年)。

同じ「がんの手術」でも、手術のあとの生活で何が変わるかは、臓器と術式によってまったく違います。説明を受けるときは、「手術のあと、自分の生活の何が変わるか」を具体的に聞いておくと、比べる材料になります。

手術で取りきれないものはありますか?

手術で取り除けるのは、見えているがんと、その周りの組織です。画像に写らないほど小さながんが体のどこかに残っていれば、手術では取り除けません。手術のあとに薬物療法を加える術後補助化学療法は、この再発の危険を下げるために行われます。

手術という体への負担が免疫に与える影響は、手術で免疫力は落ちるのかを書いた記事で扱っています。

開腹手術と腹腔鏡下手術では、何が違うのですか?

腹腔鏡下手術は創が小さく、痛みが少なく回復が早い長所があります。一方で手術に時間がかかる傾向があり、行える施設は限られます。

がん情報サービスは、大腸がんの腹腔鏡下手術について、開腹手術と比べて創が小さいために手術後の痛みが少なく回復が早い長所がある一方、手術に時間がかかる傾向があると説明しています。直腸がんでは排尿機能や性機能への影響が少なくなることが報告されている一方、長期的な治療成績はまだ十分にわかっていないとしています(がん情報サービス「大腸がん 治療」2025年)。

胃がんについては、腹腔鏡下手術やロボット支援手術が推奨されるかどうかはがんの進行度などによって異なり、十分な知識や経験をもつ医師が行うことなどの条件があって、実施できる施設は限られるとしています(がん情報サービス「胃がん 治療」2026年)。

創が小さいと、治る見込みは下がりませんか?

この問いは、がんの種類と進行度ごとに臨床試験で確かめられています。たとえば日本の臨床試験グループ(JCOG)は、ステージⅠの胃がんの人921人を、開腹で胃の下側を切除する群と、腹腔鏡を使って切除する群に分けて比べました(JCOG0912、Katai H, et al. Lancet Gastroenterol Hepatol. 2020)。

項目 開腹の群 腹腔鏡の群
人数 459人 462人
5年無再発生存率 94.0% 95.1%
グレード3〜4の腸閉塞 455人中11人 457人中5人

出典:Katai H, et al. Lancet Gastroenterol Hepatol. 2020(JCOG0912)。

腹腔鏡の群は、主要評価項目である無再発生存率(再発せずに生きている人の割合)で、開腹の群に劣らないと判定されました。ただし対象は20〜80歳のステージⅠの胃がんで、33施設で行われた試験です。著者らは、経験のある外科医が行う場合に標準的な選択肢の一つと考えるべきだと結論しています。別のがんや、より進んだステージにそのまま当てはまる結果ではありません。

合併症の「◯%」は、何を数えた数字ですか?

どの重さ以上の合併症を数えたか、手術後何日目までを数えたかで、同じ手術でも数字が変わります。

がんの手術のデメリットを数字で読むための図。2019年の全国集計では、同じ手術でも術後30日以内の死亡と90日以内の死亡で数字が変わり、食道切除では0.9%と1.9%だった

手術の説明では、「この手術の合併症は◯%」「手術で亡くなる方は◯%」という数字を聞くことがあります。この数字は、決まった物差しで数えられています。物差しが違えば、同じ手術でも数字は変わります。

合併症は、重さで分けて数える

手術の合併症の重さは、世界的にClavien-Dindo(クラビアン・ディンドー)分類で分けられています。日本の臨床試験グループ(JCOG)は、この分類を日本語の規準にしています(JCOG術後合併症規準(Clavien-Dindo分類)ver2.0 2013年)。

グレード どんな状態か
Ⅰ 正常な経過からはずれたが、吐き気止め、解熱薬、鎮痛薬、利尿薬などのほかに薬や処置を必要としない
Ⅱ それ以外の薬による治療が必要。輸血や、中心静脈からの栄養が必要な場合を含む
Ⅲa 手術、内視鏡、IVR(画像を見ながら管などを入れる治療)による処置が必要。全身麻酔は要らない
Ⅲb 同じく処置が必要で、全身麻酔の下で行う
Ⅳa 集中治療室などでの管理が必要な、命にかかわる合併症。臓器の不全が1つ
Ⅳb 同じく命にかかわる合併症で、複数の臓器が不全になる
Ⅴ 死亡

出典:JCOG術後合併症規準(Clavien-Dindo分類)ver2.0(2013年4月11日承認)。

「合併症◯%」がグレードⅠから数えた数字なのか、Ⅲ以上だけを数えた数字なのかで、意味は大きく変わります。

日本では、外科手術の多くが全国データベース(NCD)に登録されています。NCDの報告書は、2019年に行われた手術について、グレードⅢa以上の合併症の割合を、胃の下側を切除する手術(幽門側胃切除)で7.1%、食道切除で22.8%、膵頭十二指腸切除で24.2%と示しています(Marubashi S, et al. Ann Gastroenterol Surg. 2021)。グレードⅠとⅡの合併症は、この数字に含まれていません。

死亡は、何日目まで数えたかで変わる

同じ報告書の表には、手術後30日以内に亡くなった人の割合と、90日以内に亡くなった人の割合が並んでいます(Marubashi S, et al. 2021)。

手術(2019年) 件数 30日以内の死亡 90日以内の死亡
幽門側胃切除 33,177件 253人(0.8%) 427人(1.3%)
食道切除 6,298件 54人(0.9%) 120人(1.9%)
膵頭十二指腸切除 11,813件 119人(1.0%) 210人(1.8%)

出典:Marubashi S, et al. Ann Gastroenterol Surg. 2021;5:639-658 表6。

食道切除では、30日で区切ると54人、90日まで数えると120人です。30日を過ぎてから90日までの間に亡くなった人が、66人いたということです。この報告書は、30日以内の死亡とは別に、入院中(90日まで)の死亡と退院後30日以内の死亡を合わせた「手術関連死亡」という数え方も定義しています。

全国の数字が答えられないこと

この表は、全国の病院が登録した手術の合計です。年齢、持病、がんの進み具合がさまざまな人がまとめて入っています。手術を受ける一人ひとりの危険は、体の状態と病院によって上下します。NCDは、手術前の患者さんの状態から合併症と死亡の危険を見積もる計算式(リスクモデル)も作っています(Kurita N, et al. Ann Surg. 2015)。自分の場合の数字は、担当医に聞くしかありません。

54人と120人

2019年に日本で行われた食道切除6,298件のうち、手術後30日以内に亡くなった人と、90日以内に亡くなった人の数。同じ手術、同じ年の記録でも、数える期間で2倍以上になります。

出典:Marubashi S, et al. Ann Gastroenterol Surg. 2021 表6

手術を受けるか決める前に、何を確かめればよいですか?

手術の目的、ほかの選択肢、起こりうる合併症とその数え方、手術後の生活の変化を、担当医に確かめます。

がん情報サービスは、医師から病状と手術の方法の説明を受け、本人が十分に理解して納得できた場合に手術の同意書にサインする、と説明しています。セカンドオピニオンを受けることもできます(がん情報サービス 2024年)。

説明を受けるときに確かめておくとよい点を挙げます。

  • 手術の目的は、がんを取り除くことか、症状を和らげることか
  • 手術以外の選択肢(放射線治療、薬物療法、内視鏡治療、経過観察など)はあるか。それぞれを選んだ場合はどうなるか
  • 開腹か、腹腔鏡下手術やロボット支援手術か。選べるなら、それぞれの長所と短所は何か
  • 起こりやすい合併症は何か。聞いた「◯%」は、どの重さ以上を、何日目まで数えた数字か
  • この病院で、この手術を年に何件行っているか
  • 手術のあと、食事、排便、排尿、声、仕事など、生活の何が変わるか
  • 入院はどのくらいか。手術の前に準備しておくことは何か

説明は、家族も同席して一緒に聞くと、聞き漏らしが減ります。その場で決めきれなければ、持ち帰って考えてかまいません。別の医師の意見を聞く方法は、セカンドオピニオンの受け方を説明した記事にまとめています。

がん情報サービスは、手術後の体の機能の回復を早めるため、多くの場合、手術の前からリハビリテーションを行うとしています(がん情報サービス 2024年)。禁煙や口腔ケアなど、手術までの準備はがんの手術前に準備することをまとめた記事で説明しています。手術を含むがん治療の費用と高額療養費制度は、がん治療の費用を説明した記事にあります。

手術で得られるのは、見えているがんがなくなることと、取った組織から自分のがんの正確な姿がわかることです。引き受けるのは、その手術に固有の負担と、手術のあとに変わる生活です。説明で聞く数字は、その両方を一つの物差しに乗せるための道具ですが、物差しの目盛りは数字ごとに違っています。

手術の危険を伝えるとき、僕が言葉を変えたこと

「今回の手術の危険性は100人に1人が死亡します」と「今度の手術であなたは死ぬかもしれない」は、患者さんにとっては別の言葉です。前者を聞いた人は、いろいろな検査をして手術と決まったのだから、自分はもう99人のほうに入っていると思っていたりします。セカンドオピニオン外来で、1時間かけてお話を聞いてわかったことです。

ですから僕は、手術の説明では「あなたは死ぬかもしれない」とはっきり言うことにしています。どのくらいの確率かと尋ねられてはじめて「100人に1人ぐらい」と答えると、しっかり納得してもらえます。

手術の方法がいくつか選べるとき、それぞれの利点と欠点を丁寧に説明して、決定をすべて患者さんに委ねる医師がいます。でも、いろいろな方法を並べられても、いざ選ぶ段になると選べないのが普通です。僕は「自分であれば、自分の家族であればこの手術を選ぶが、他にもこんな方法があり、それぞれの利点欠点はこんなものですよ」と話すようにしています。主治医には「先生や先生の家族が同じ病気になったら、どの治療を選びますか?」と聞いてみてください。

新見正則医院院長 新見正則

監修者

新見正則(にいみ まさのり)

新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年、英国オックスフォード大学にて移植免疫学の医学博士(Doctor of Philosophy)取得。2020年まで帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。外科医、免疫学者、漢方医として臨床と研究の両方に携わる。

日本外科学会 外科専門医・指導医/日本消化器外科学会 消化器外科指導医/日本東洋医学会 漢方専門医/アメリカ外科学会フェロー(FACS)

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よくある質問

Qがんの手術の一番のメリットは何ですか?

目に見えるがんを、周りの組織ごとその場で取り除けることです。あわせて、取り出した組織を病理検査で調べることで、手術前の画像ではわからなかったがんの広がりがわかり、手術後の治療方針を決める材料になります。

Qがんの手術で起こりやすい合併症は何ですか?

手術をする臓器によって違います。がん情報サービスは、胃がんの手術では縫合不全、膵液漏、腹腔内膿瘍、大腸がんの手術では縫合不全、創感染、腸閉塞を挙げています。

Q腹腔鏡下手術は開腹手術より安全ですか?

一概には言えません。腹腔鏡下手術は創が小さく、痛みが少なく回復が早い長所がある一方、手術に時間がかかる傾向があり、行える施設も限られます。ステージⅠの胃がんでは、臨床試験(JCOG0912)で5年無再発生存率が開腹手術に劣らないことが示されています。ほかのがんや進行度では、それぞれの試験の結果を確かめる必要があります。

Q手術の合併症の確率はどう聞けばよいですか?

「どの重さ以上の合併症を数えた数字ですか」「手術後何日目までの数字ですか」「この病院での数字ですか、全国の数字ですか」と確かめると、聞いた数字の意味がはっきりします。合併症の重さは、Clavien-Dindo分類のグレードⅠからⅤで表すのが一般的です。

Q手術をすればがんは再発しませんか?

再発しないとは言えません。画像に写らないほど小さながんが残っていれば、手術では取り除けないためです。再発の危険が高いと判断された場合には、手術のあとに薬物療法(術後補助化学療法)を加えることがあります。

参考文献

  1. 国立がん研究センター がん情報サービス「手術(外科治療)」(2024年10月15日更新)
    https://ganjoho.jp/public/dia_tre/treatment/operation/index.html
  2. 国立がん研究センター がん情報サービス「胃がん 治療」(2026年1月13日更新)
    https://ganjoho.jp/public/cancer/stomach/treatment.html
  3. 国立がん研究センター がん情報サービス「大腸がん(結腸がん・直腸がん) 治療」(2025年3月24日更新)
    https://ganjoho.jp/public/cancer/colon/treatment.html
  4. 日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)「JCOG術後合併症規準(Clavien-Dindo分類)ver2.0」(2013年)
    https://jcog.jp/doctor/tool/clavien_dindo/
  5. Marubashi S, et al. Surgical outcomes in gastroenterological surgery in Japan: Report of the National Clinical Database 2011–2019. Ann Gastroenterol Surg. 2021;5:639-658.
    https://doi.org/10.1002/ags3.12462
  6. Katai H, et al. Survival outcomes after laparoscopy-assisted distal gastrectomy versus open distal gastrectomy with nodal dissection for clinical stage IA or IB gastric cancer (JCOG0912): a multicentre, non-inferiority, phase 3 randomised controlled trial. Lancet Gastroenterol Hepatol. 2020.
    https://doi.org/10.1016/S2468-1253(19)30332-2
  7. Kurita N, et al. Risk model for distal gastrectomy when treating gastric cancer on the basis of data from 33,917 Japanese patients collected using a nationwide web-based data entry system. Ann Surg. 2015.
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25719804/

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