「抗がん剤をやりたくない! 抗がん剤を使いたくない!」人に向けて

お気持ち理解できます

「抗がん剤をやりたくない!」のですね。頭では抗がん剤の有効性を理解できていても、直感でやりたくないのですね。僕はその直感を大切にすることが後悔しない選択枝と信じています。

確かにそうです

抗がん剤も経験豊富な腫瘍内科の医師が使用すれば比較的安全でしょうが、抗がん剤の使用に慣れていない医師が、杓子定規にガイドライン通りに使用すると、不幸な結果になることが少なくありません。副作用でひたすら苦しんだり、最悪の場合には命を長らえるための抗がん剤治療で命を落とすことになります。腫瘍内科の重鎮が、「本邦には腫瘍内科医が相当不足している」としばしば述べています。

しかし、がん医療はこの40年間、特に21世紀に入ってから進歩しました。がんは不治の病ではなくなりました。それはエビデンスを基にした明らかに有効な抗がん剤の使用に起因することも少なくありません。明らかなエビデンスとは1000例規模のランダム化された大規模臨床試験です。ランダム化とはクジ引きで抗がん剤を使用した群と使用しない群を作って、そして予後を観察する研究です。その大規模臨床試験で抗がん剤使用群が非使用群に比べて統計的に勝っていれば基本的に保険収載されます。

大切なことは「統計的に」です。全員に御利益がある抗がん剤は残念ながらまだ登場していません。抗がん剤を使うと何人かに御利益があるのです。主治医に1年、2年、3年、5年、10年後の生存率の差を尋ねるといいでしょう。10%を越える生存率の差があればアッパレで、数%の差のこともあります。

箱の中に当たり玉(赤い球)とハズレ玉(白い球)が入っている時に、当たり玉の数を増やしているのが手術であり、抗がん剤治療であり、そして放射線治療です。当たり玉の数を増やしているだけで、確かに全体を俯瞰すれば、がんの3大治療はそれぞれ有益なのです。問題は、患者さんは当たり玉とハズレ玉がある箱から、1回だけ引くのです。そこで当たり玉を引くか、ハズレ玉を引くかは、最後は運なのです。医療サイドの努力は箱の中をすべて当たり玉(赤い球)にすることです。

では解決策は?

「抗がん剤をやりたくない!」という心の声を大切にしましょう。そんな直感を感じるときに無理に抗がん剤治療を行う必要はありません。「急いで抗がん剤治療を行わないと転移する」とか言って、脅かしながら抗がん剤治療を強要する主治医や施設がありますが、慌てる必要はありません。

しかし、なにかをやらないと不安でしょう。不安、つまり心のストレスは免疫力を低下させます。僕が2013年にイグノーベル賞を頂いた研究は「脳と免疫」の論文でした。不安を減らすためには、生薬フアイアの内服を今すぐ始めて下さい。

その理由は

生薬フアイアは肝臓がん手術後の患者さん約1000人をクジ引きで二群に分けて、なんと生存率で勝ち抜きました。96週後の生存率で14%の差があります。その結果は超一流英文誌「GUT」に掲載されています。
肝臓がんは、がんの中では手強いがんですから、肝臓がんに有効なら他のがんにも有効だと推論できます。そしていろいろながんに対する大規模臨床試験が現在進行中です。

みなさまに提案です

フアイアの副作用はまれに起こる軽い下痢のみです。そして免疫力をアップさせることが期待できます。ある年齢を超えると毎日数千個のがん細胞が発生し、それらを免疫力が退治しているのです。そのバランスが崩れるとがんが発症します。フアイアは重篤な副作用なく免疫力をアップする魔法のような薬です。

フアイアは新見正則医院で処方可能です。フアイアに必要に応じて漢方薬を加えてオリジナルな処方を行っているのは新見正則医院だけです。電話で対応可能です。来院される方はまれで、多くは電話診療です。日本全国、また海外の患者さんも少なくありません。まず、明らかに免疫力を上げるエビデンスがあるフアイアの内服を始めて下さい。そして抗がん剤を今後とも使用しないか、または主治医が経験豊富な腫瘍内科医であることが確認でき、そして人間的に信頼に足るなら、近い将来抗がん剤治療を行うという選択肢もOKです。

そしてフアイアを試してください

フアイアは残念ながら、保険収載されていません。少々経済毒性があります。しかし、経済毒性以外の副作用はなく、またどの治療とも併用可能なため、機会損失(他の治療が行えない)もありません。

フアイアのお試し希望の方は以下を参考にして下さい。1ヶ月分30包が3万3000円(税込、送料無料)です。電話対応の場合は、初診料は不要です。

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究極のセカンドオピニオン それは自分の心の声です。
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まずフアイアを試してみたい時には

執筆者略歴 新見正則

新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得 (Doctor of Philosophy)。外科医 x サイエンティスト x 漢方医としてレアな存在で活躍中。2020年まで帝京大学医学部博士課程指導教授 (外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞 (脳と免疫)。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。漢方JP主宰者。

新見正則の生き方論は以下の書籍も参考にしてください。
「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」

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