大腸がんに漢方薬や生薬は?

大腸がんなんですね。治療は進歩しました。

私が医師になった当時、約40年前は、大腸がんは開腹手術しかありませんでした。小さながんでもお腹を切開して、比較的大きな創を作って、大腸を切除していました。そして当時、若い外科医であった私は導入され始めた大腸内視鏡に非常に興味を持ちました。胃の内視鏡検査がやっと多くの病院に普及し始めた頃でした。胃の内視鏡検査はすでに相当上手にできるようになっており、その延長として大腸内視鏡検査をやり始めました。そしてみるみる上達したのです。大腸内視鏡を使用してポリープ状のがんは開腹手術を行わずに切除可能になりました。その後、腹腔鏡手術なども導入され、大きな創で行う手術は激減しました。腹腔鏡手術とはお腹に複数の小さな穴をあけて、そこからカメラや器械を挿入して行う手術です。最近はロボット支援手術も行われています。私が医師になってからの40年で、大腸の手術は本当に進歩したのです。

そして大腸がんの転移に対する対応も変化しました。転移をするとステージ4となり、昔は不治の病と思われていました。ところが大腸がんは肝臓や肺などの転移巣を切除すると、延命できる可能性が高いことがわかったのです。通常のがんでは転移巣の切除手術はあまり行われませんが、なぜか大腸がんでは腫瘍のボリュームを減らす手術で長期の生存が得られることが少なくないのです。

そして抗がん剤も進歩しました。以前は大腸がん、胃がん、乳がん、肝臓がん、膵臓がんなどの固形がんには抗がん剤は無効と思われていました。ところが、21世紀になりいろいろな抗がん剤が登場し、また分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤も登場して、そしてそれらの組合せが工夫され、抗がん剤治療は本当に進歩しました。手術と抗がん剤は大腸がん治療の両輪になりました。

そして大腸がんの遠隔転移も不治の病から、長生きできる可能性があるがんになりました。

大腸がんの再発を防止するには

大腸内視鏡検査などで早期の大腸がんが発見され、事なきを得た人は数多くいます。しかし、がんができるということはそういう体質なのです。今回は無事に大きながんになる前に、遠隔転移する前に、がんの処理が可能でした。ところが、がんができやすい体質なので、また他の大腸にがんが生じる可能性が極めて高いのです。そして他の臓器に新しいがんができる可能性も高いのです。再びがんが大腸にできないように、そして他の臓器にできないように、免疫力を上げる努力を行いましょう。手術や抗がん剤治療が終了した後に、がんの再発防止の生活指導などを行ってくれる病院や医師は極めて稀です。

大腸がんの転移で長生きするには

大腸がんの遠隔転移は積極的に手術を行っています。またラジオ波などで大きな手術をせずに、長い針を挿入し先端の周囲を火傷をさせるイメージで対処することも可能になりました。陽子線や重粒子腺という放射線の一種で転移巣の処置も可能な場合があります。腫瘍のボリュームを減らして、そして免疫力をアップさせて、共存する作戦が展開されているのです。大切なのは体力と気力と免疫力です。免疫力を上げる努力を行いましょう。

いろいろな治療を組み合わせましょう

手術が可能なら手術を行ってがんを肉眼的に取りきる努力をしましょう。しかし、手術ができないときはラジオ波や陽子線、重粒子腺の治療も考慮しましょう。そして、免疫力を上げる努力を積み重ねましょう。明らかな抗がんエビデンスがないことでも良さそうで、経済毒性(過度な費用負担)がないことは積み上げましょう。①散歩(適度な運動)、②日光浴、③バランスのよい食事(タンパク質を多く)、④適度な睡眠、⑤安心と希望(ストレスを減らす)などなどです。

明らかな抗がんエビデンスとは1000例規模のランダム化された大規模臨床試験です。ランダム化とはクジ引きのことで、1000例規模の大規模臨床試験を勝ち抜くと明らかな抗がんエビデンスがあるとされ、通常は保険収載されます。明らかな抗がんエビデンスがなくても経済毒性を含めた副作用がないものは加えましょう。

そして多成分系の薬剤である漢方薬や生薬が嫌いでなければ、生薬フアイアを是非とも治療に加えてください。

なんと生薬フアイアは明らかな抗がんエビデンスがあります。

生薬フアイアはなんと、1000例規模のランダム化された大規模臨床試験を勝ち抜いています。約1000例の肝臓がん手術後の患者さんをクジ引きでフアイアの内服群と内服しない群に分けて、生存率で内服群は非内服群を96週後に約14%も上まわりました。この結果は超一流英文誌「GUT」に掲載されました。
肝臓がんの結果ですが、大腸がんにも生薬フアイアは有効だと推論が可能です。そして実際に新見正則医院では多くの大腸がんの患者さんが生薬フアイアを治療に加えて、再発防止を行っています。またステージ4でも主治医が予想した予後よりも多くの患者さんが遙かに長生きしています。

どんな治療にも併用可能です。

フアイアは生薬ですから漢方薬と同じく多成分系の薬剤です。残念ながら、フアイア以外の生薬や漢方薬には明らかな抗がんエビデンスを有するものはありません。そして単一成分由来の西洋薬とは異なり、フアイアにはいろいろと不思議なことが起こります。フアイアはオプジーボなどの免疫チェックポイント阻害剤と同じように免疫力をアップさせますが、オプジーボなどとは異なり免疫が上がりすぎて起こる副作用を生じません。
その理由は多成分系の解析技術が未だに発展途上である現在、まだまだ解明されていません。ただただ、生薬フアイアを他の治療に加えると、または単独で使用しても、有効性を体感できることが多いという事実が多数存在します。そんな多成分系で、かつ明らかな抗がんエビデンスがあるフアイアを是非とも治療の選択肢に加えてください。

新見正則医院にご連絡ください。

フアイアは1000例規模のランダム化された大規模臨床試験を勝ち抜きましたが、保険収載されていません。少々経済毒性があります。しかし経済毒性以外は副作用はなく(まれに起こる下痢のみ)、またどの治療とも併用可能なため、機会損失(他の治療が行えない)もありません。

フアイアのお試し希望の方は以下を参考にして下さい。1ヶ月分30包が3万3000円(税込、送料無料)です。電話対応の場合は、初診料は不要です。

内部リンク(当サイト内でご参考になる記事)

まずフアイアを試したいときには
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執筆者略歴 新見正則

新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得 (Doctor of Philosophy)。外科医 x サイエンティスト x 漢方医としてレアな存在で活躍中。2020年まで帝京大学医学部博士課程指導教授 (外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞 (脳と免疫)。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。漢方JP主宰者。

新見正則の生き方論は以下の書籍も参考にしてください。
しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通(新興医学出版社)
新見正則オフィシャルサイトはこちら

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