成功例:パニック障害/10代/男性

当院では8割以上の患者さんが当院基準の成功例に入ります。
●当院の「成功例」の定義は以下です。
〇がんとの併存では、主治医が告げた予後の3倍以上生存する。
〇がんの再発防止では、再発しない。
〇難症では、1年後に通院不要になる。
●上記以外を「不成功例」とします。

〇経過  子供の頃からパニック障害があり。心療内科、精神科、そして援助団体の支援などを何回も試みるも、本人が語るには「まったく効果がない」とのこと。そこで、最後に当院を受診したと。「フアイアは免疫を中庸にするので、あなたのパニック障害が免疫異常に関連していれば、1年の内服で楽になりますよ」と告げる。本人は、「他にいろいろ試して効果がないので、1年間は頑張る!」との約束で治療を開始。日曜祝日でも夜でも困れば電話やLINEで相談するように促して、治療開始。最初は頻回に連絡があるも、すべて丁寧に対応しているうちに、次第に症状は落ち着く。そして1年して、「フアイアを飲まなくても、大丈夫になりました。落ち着く方法がわかりました。」とのことで終了となる。

〇結果  1年で終了 軽快
〇投薬  フアイア顆粒1包+加味帰脾湯+α x1/日
〇副作用 なし
〇薬代  3万3000円/月
〇診察料 すべて電話診療(10分以内)にて無料
〇コメント
僕自身が、パニック障害にフアイアが効くとは実は思っていませんでした。しかし、フアイアが免疫力を上げていることは、1000例規模のランダム化された大規模臨床試験を勝ち抜いたことと、その後の僕の実臨床でのがんと感染症に対する経験からも「間違いない!」と確証が得られました。そこで、難症のなかで、免疫の異常が関与しているものにはフアイアが有効であろうという仮説を立てました。そしてフアイア+漢方薬でいろいろな難症に挑戦するようになったのです。その成果のひとつが、パニック障害で、全員とは言いませんが、相当多くの方が、フアイア+加味帰脾湯+αで楽になります。不思議ですが、実臨床とはそんなものです。

●内部リンク(当ブログで参考になる他の記事)

パニック障害とフアイア

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