乳がんの再発は手術後5年以内に多く起こりますが、10年、20年たってから見つかることもあり、時期と場所はサブタイプによって違います。
乳がんの再発には、手術をした乳房やその周りに出る「局所再発」と、骨や肺など離れた臓器に出る「遠隔転移」があります。どちらなのかで、治療の目標も変わります。
再発は、本人が気づいた症状をきっかけに見つかることが最も多くあります。術後に全身の検査を増やした試験では、転移は多く見つかったものの、死亡は減りませんでした。
この記事の内容
乳がんの再発とは、どんな状態ですか?
手術などの初期治療のあとに、がんが再び現れることです。出る場所によって「局所・領域再発」と「遠隔転移」に分けます。
局所再発とは、最初のがんと同じ場所、またはそのごく近くにがんが再び現れることです(がん情報サービス 用語集「局所再発」)。
乳がんでは、手術をした側の乳房、周りの皮膚、近くのリンパ節に出るものを局所・領域再発と呼びます。骨、肝臓、肺、脳など乳房から離れた臓器に出るものが遠隔再発(遠隔転移)です(がん情報サービス「乳がん 治療」2025年6月19日更新)。
日本乳癌学会の患者向けガイドラインは、再発を、乳がんになった最初の時点から体内に潜んでいた目に見えないがん細胞の塊が、初期治療のあとに目に見える状態で出てくるものと説明しています(患者さんのための乳がん診療ガイドライン2023年版 Q40)。肺に見つかったがんが乳がん由来なら、「肺がん」ではなく「乳がんの肺転移」と呼びます。
| 種類 | 出る場所 | 治療の基本 |
| 局所・領域再発 | 温存した乳房、全切除後の胸の皮膚、わきの下や鎖骨まわりのリンパ節 | 遠隔転移がなければ、手術で切除して治すことを目指す |
| 遠隔再発(遠隔転移) | 骨、肺、肝臓、脳、離れたリンパ節など | 薬物療法が中心。症状に応じて放射線治療や手術を組み合わせる |
出典:がん情報サービス「乳がん 治療」(2025年6月19日更新)
乳がんの再発は、手術から何年後に多いですか?
手術後5年以内に多く起こります。ただし10年を過ぎてからの再発も一定の割合であります。
患者向けガイドラインは、再発は手術後2〜3年、もしくは5年前後に多く、10年後や20年後に現れることもあると説明しています(患者さんのための乳がん診療ガイドライン2023年版 Q40)。
長く追跡した臨床試験の数字もあります。米国のNSABP B-06試験は、1976〜1984年に登録した女性を20年間追跡しました。初めての再発702件のうち69%が手術後5年以内、11%が10年を過ぎてから見つかっています(Fisher B, et al. N Engl J Med. 2002)。
同じ試験で、10年を過ぎてから見つかった割合は、局所再発の9%、領域再発の7%、遠隔再発の13%でした。反対側の乳房にできたがん165件では、32%が10年以降に見つかっています。反対側の乳がんは再発ではなく新しいがんですが、長期の検査で見ている対象の一つです。
サブタイプによって、再発の時期は違いますか?
違います。トリプルネガティブは早い時期に集中し、ホルモン受容体陽性は5年を過ぎても同じくらいのペースで続きます。
サブタイプとは、ホルモン受容体とHER2の有無などで乳がんを分ける考え方です。ホルモン受容体陽性、HER2陽性、3つとも陰性のトリプルネガティブなどに分かれます(がん情報サービス「乳がん」)。
カナダ・トロントの1,601人を追跡した研究(追跡期間の中央値8.1年)では、トリプルネガティブの遠隔再発のリスクは約3年でピークを迎え、その後は急速に下がりました。診断から5年以内の遠隔再発はほかの乳がんよりハザード比2.6と高く、5年以降はその差がみられませんでした(Dent R, et al. Clin Cancer Res. 2007)。
一方、エストロゲン受容体陽性の乳がんでは、5年間のホルモン療法を終えた時点で再発がなかった62,923人を分析した研究で、5年目から20年目まで再発がほぼ一定のペースで起こり続けました(Pan H, et al. N Engl J Med. 2017)。この15年間の遠隔再発のリスクは、診断時のしこりの大きさとリンパ節転移の数、悪性度によって10〜41%の幅がありました。
トリプルネガティブ乳がんの性質と今使える薬は、トリプルネガティブ乳がんとはの記事にまとめています。
乳がんはどこに再発・転移しやすいですか?
遠隔転移でいちばん多いのは骨です。ほかに肺、肝臓、リンパ節、脳に起こり、どこに出やすいかもサブタイプで変わります。
カナダで早期乳がん3,726人を追跡した研究(追跡期間の中央値14.8年)では、骨がほとんどのサブタイプで最も多い転移先でした。例外は、遺伝子の働き方で分けた型の一つであるbasal-likeです(Kennecke H, et al. J Clin Oncol. 2010)。
同じ研究では、HER2陽性の型は脳、肝臓、肺への転移が多く、basal-likeは脳、肺、離れたリンパ節への転移が多い一方で、肝臓と骨への転移は少ないという結果でした。日本乳癌学会のガイドラインも、HER2陽性とトリプルネガティブはルミナル型より脳転移が多いと記載しています(乳癌診療ガイドライン2022年版 疫学・診断編 総説5)。
| 再発する場所 | 気づくきっかけになりうる症状 |
| 手術した側の乳房・胸の皮膚 | 皮膚の赤み、皮膚の下のしこり |
| リンパ節 | 首のまわりやわきの下の腫れ |
| 骨(背骨や肋骨が多い) | 同じ場所が続けて痛む |
| 肺 | 続く咳、息切れ |
| 肝臓 | 症状が出にくい。右のお腹の張り、みぞおちを押すと痛む |
| 脳 | 頭痛、めまい、手足のまひ |
出典:日本乳癌学会「患者さんのための乳がん診療ガイドライン2023年版」Q40。症状がまったくないまま見つかる再発もあります。
骨に転移したときの痛みの対処と、急いで受診したほうがよい症状は、骨転移の痛みの記事で説明しています。
再発は、どうやって見つかることが多いですか?
本人が自覚した症状をきっかけに見つかることが最も多く、定期検査の視触診やマンモグラフィで見つかるものがそれに続きます。
日本乳癌学会のガイドラインは、2つの前向き研究と複数の後ろ向き研究から、約4分の3の患者が再発の徴候を自分で感じていたとまとめています。医師の視触診で見つかった再発は15%で、症状のない再発を見つけるのに役立つとしています(乳癌診療ガイドライン2022年版 疫学・診断編 総説5)。
同じ総説が引用する12研究・5,045人のメタアナリシスでは、乳房やその周りの単発の局所再発のうち、症状がない状態で定期の診察・検査から見つかったのは40%でした。残る60%は自覚症状から見つかっています。
60%
単発の局所再発のうち、定期検査ではなく本人の自覚症状から見つかった割合。
症状がないうちに見つけたことで生存率や生活の質がよくなるかは、証明されていません。
出典:日本乳癌学会 乳癌診療ガイドライン2022年版 疫学・診断編 総説5(12研究・5,045人のメタアナリシス)
患者向けガイドラインは、気になる症状があればためらわずに診察を受けている医師に正確に伝え、必要と判断されたときに検査を受けるよう勧めています。一方で、念のために数カ月ごとに検査を受け続けることは利益がないとも書いています(患者さんのための乳がん診療ガイドライン2023年版 Q40)。
術後の定期検査では、何をどのくらいの間隔で受けますか?
基本は問診・視触診とマンモグラフィです。問診・視触診は最初の3年が3〜6カ月ごとで、5年以降も年1回続きます。
| 検査 | 目安の間隔 | ガイドラインの位置づけ |
| 問診・視触診 | 初期治療後3年以内は3〜6カ月ごと、4〜5年目は6〜12カ月ごと、5年以降は年1回 | 勧められる |
| マンモグラフィ | 乳房部分切除後は年1回程度(学会の総説は1〜2年おき)。反対側の乳房も対象 | 多くの施設でコンセンサスがある |
| 乳房超音波 | 必要に応じて。疑わしい所見があれば6カ月など1年以下の間隔で | 被ばくがなく、経過をみるのに使える |
| 乳房MRI | 病状や乳房の性質によって組み合わせる | 同じ側の再発の早期発見に有用とした試験はない |
| CT・骨シンチ・PETなどの全身画像 | 症状がなければ定期的には行わない(Ⅰ〜Ⅱ期) | 行わないことが勧められる |
出典:がん情報サービス「乳がん 療養」(2025年3月28日更新)、日本乳癌学会 乳癌診療ガイドライン2022年版 疫学・診断編 総説5・FRQ9
タモキシフェンを飲んでいる人は子宮体がんのリスクがあるため、不正出血があればすぐ受診するよう説明することが重要とされています。定期的な婦人科検診の有用性を示したランダム化比較試験はありません(乳癌診療ガイドライン2022年版 疫学・診断編 総説5)。
何年続ければよいのか、ほかのがんとの違いは、がんの経過観察は何年の記事で比べています。
CTや腫瘍マーカーを定期的に受けたほうが安心ですか?
症状のないⅠ〜Ⅱ期の人には、定期的な全身画像検査は勧められていません。転移を早く見つけても、生存期間が延びることは示されていないためです。
日本乳癌学会の乳癌診療ガイドライン2022年版は、症状がなく遠隔転移の兆候もないⅠ〜Ⅱ期乳がんの術後に、定期的な全身画像検査は行わないことが勧められるとしています(乳癌診療ガイドライン2022年版 疫学・診断編 FRQ9)。術後の経過観察の目的は、症状のない遠隔転移を探すことではなく、局所再発や反対側の乳がんを早く見つけて治すことだと説明しています。
2026年6月に刊行された乳癌診療ガイドライン2026年版(第6版)の目次には、この問いと同じFRQはありません。術後の画像検査は、検診・画像診断の総説5「術後の画像診断をどのように行うか?」として立てられています(日本乳癌学会 ガイドライン等刊行物)。
2026年版では、術後フォローアップ中に血液中のがん由来DNA(ctDNA)で目に見えない残存病変を調べること(薬物療法FRQ6)と、神経症状のない再発高リスク乳がんで頭の中を調べること(検診・画像診断FRQ8)が、新しい臨床疑問として加わりました。この記事の推奨の記載は、Web版で確認できる2022年版に基づいています。
根拠になっているのは、1990年代にイタリアで行われた2つのランダム化比較試験です。
- GIVIO試験:Ⅰ〜Ⅲ期の1,320人。骨シンチ、肝臓の超音波、胸部X線、血液検査を決まった間隔で行う群と、必要なときだけ行う群を比べた。追跡期間の中央値71カ月で、死亡は132人(20%)と122人(18%)で差がなかった(GIVIO Investigators. JAMA. 1994)
- Rosselli Del Turcoらの試験:1,243人。胸部X線と骨シンチを6カ月ごとに加えた群は、胸と骨の転移を多く見つけた(112人対71人)が、5年間の全死亡率は18.6%と19.5%で差がなかった(Rosselli Del Turco M, et al. JAMA. 1994)
腫瘍マーカーは再発の診断には一定の感度がありますが、定期的に測ることで生存率、生活の質、医療費がよくなるという効果は示されていません(乳癌診療ガイドライン2022年版 疫学・診断編 総説5)。腫瘍マーカーが上がらないタイプのがんもあり、ほかの病気で上がることもあります。徐々に上がってきたときは、画像検査などで再発かどうかを調べます。
頭部MRIについては、症状のない脳転移を見つけて早く治療すると脳転移による死亡は減ったものの、全生存期間には差がなかったと記載されています(同 総説5)。
この結論が古いと言われる理由
根拠の2試験は、HER2を狙う薬や新しいホルモン療法薬が使われる前の時代の試験です。ガイドラインもサブタイプを踏まえた再発リスクが考慮されつつあると書き、日本で行われている前向き試験(JCOG1204)の結果を待つとしています。また、Ⅲ期以上では慎重な経過観察も許容されるとされています。
PET検査でわかることと、苦手ながんについては、PET検査でがんはどこまでわかるの記事にあります。
再発が見つかったら、治療はどうなりますか?
局所再発だけなら手術で治すことを目指します。遠隔転移では薬物療法が中心になり、薬はサブタイプで選びます。
日本乳癌学会の乳癌診療ガイドライン2022年版は、局所再発のみの場合は手術を中心とした治療で完治する可能性があるとしています(乳癌診療ガイドライン2022年版 外科療法 総説1)。
乳房部分切除と放射線治療のあとに温存した乳房に再発した場合は、原則として乳房全切除術が勧められます。症例を限れば、もう一度部分切除ができる可能性もあるとされています(乳癌診療ガイドライン2022年版 外科療法 FRQ9)。
2026年版の外科療法の目次にはこの問いはなく、温存乳房内再発については、センチネルリンパ節生検を行うかどうか(外科療法BQ3)が立てられています。局所・領域再発では、切除したあとの薬物療法(薬物療法FRQ9)と、根治を目指した集学的治療の一環としての放射線療法(放射線療法FRQ5)も臨床疑問として取り上げられています。
遠隔再発では原則として薬物療法を行います。ホルモン受容体陽性ではホルモン療法薬から始めることが多く、HER2陽性では抗HER2薬と細胞障害性抗がん薬を使います。トリプルネガティブでは免疫チェックポイント阻害薬を使うこともあります(がん情報サービス「乳がん 治療」)。
骨転移では鎮痛薬や放射線治療、必要に応じて整形外科の手術を行い、脳転移では主に放射線治療を行い、単発で手術しやすい場合は手術もあります。
遠隔転移の治療の目標
患者向けガイドラインは、遠隔転移の病巣のがん細胞を完全に消すことは現在の薬でも極めて難しいと説明しています。治療は、進行を抑え、症状を出さない・減らすことを目指して続けていくものになります。
監修
新見正則(にいみ まさのり)
新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年、英国オックスフォード大学にて移植免疫学の医学博士(Doctor of Philosophy)取得。2020年まで帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。外科医、免疫学者、漢方医として臨床と研究の両方に携わる。
日本外科学会 外科専門医・指導医/日本消化器外科学会 消化器外科指導医/日本東洋医学会 漢方専門医/アメリカ外科学会フェロー(FACS)
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乳がんの経過観察には、5年を過ぎても終わりの年が書かれていません。ほかのがんと並べると、その理由が見えてきます。
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「5年」が目安とされる理由と、がんの種類による期間と検査の頻度の違いを整理した記事です。5年を過ぎてからの再発と、検査を増やした群と減らした群を比べた試験の結果も確かめています。
よくある質問
Q乳がんの再発はいつ多いですか?
手術後5年以内に多く起こります。NSABP B-06試験では初めての再発の69%が5年以内でしたが、11%は10年を過ぎてから見つかりました。ホルモン受容体陽性の乳がんは、5年目以降も同じくらいのペースで再発が続きます。
Q乳がんの再発はどこに多いですか?
遠隔転移ではほとんどのサブタイプで骨が最も多く、ほかに肺、肝臓、リンパ節、脳に起こります。HER2陽性とトリプルネガティブは脳転移が多いとされています。局所再発は温存した乳房、胸の皮膚、近くのリンパ節に起こります。
Q乳がんの術後の検査は何をしますか?
基本は問診・視触診とマンモグラフィです。問診・視触診は初期治療後3年以内は3〜6カ月ごと、4〜5年目は6〜12カ月ごと、5年以降は年1回が勧められています。超音波やMRIは必要に応じて組み合わせます。
Q乳がんの再発は腫瘍マーカーでわかりますか?
腫瘍マーカーが上がらないタイプのがんもあり、ほかの病気で上がることもあるため、必ずわかるわけではありません。定期的に測ることで生存率がよくなるという効果も示されていません。徐々に上がってきたときは画像検査で確かめます。
Q乳がんが局所再発したら治りますか?
遠隔転移がなく局所だけの再発であれば、手術を中心とした治療で完治を目指せる可能性があると日本乳癌学会の乳癌診療ガイドライン2022年版に記載されています。温存した乳房内の再発には、原則として乳房全切除術が勧められます。
参考文献
- 国立がん研究センター がん情報サービス「乳がん 治療」(2025年6月19日更新)
https://ganjoho.jp/public/cancer/breast/treatment.html - 国立がん研究センター がん情報サービス「乳がん 療養」(2025年3月28日更新)
https://ganjoho.jp/public/cancer/breast/follow_up.html - 日本乳癌学会「乳癌診療ガイドライン2022年版」疫学・診断編 総説5 術後フォローアップ
https://jbcs.xsrv.jp/guideline/2022/k_index/s5/ - 日本乳癌学会「乳癌診療ガイドライン2022年版」疫学・診断編 FRQ9 StageⅠ-Ⅱ乳癌術後の定期的な全身画像検査は勧められるか?
https://jbcs.xsrv.jp/guideline/2022/k_index/frq9/ - 日本乳癌学会「乳癌診療ガイドライン2022年版」外科療法 FRQ9 乳房温存療法後の温存乳房内再発に対して再度の乳房部分切除術は勧められるか?
https://jbcs.xsrv.jp/guideline/2022/g_index/frq9/ - 日本乳癌学会「患者さんのための乳がん診療ガイドライン2023年版」Q40 転移・再発とは,どのような状態なのでしょうか
https://jbcs.xsrv.jp/guideline/p2023/gindex/006-2/q40/ - 日本乳癌学会編「乳癌診療ガイドライン2026年版」(第6版)金原出版、2026年6月25日刊行
https://www.jbcs.gr.jp/modules/journals/index.php?content_id=3 - Fisher B, et al. Twenty-year follow-up of a randomized trial comparing total mastectomy, lumpectomy, and lumpectomy plus irradiation for the treatment of invasive breast cancer. N Engl J Med. 2002;347(16):1233-1241.
https://doi.org/10.1056/NEJMoa022152 - Dent R, et al. Triple-negative breast cancer: clinical features and patterns of recurrence. Clin Cancer Res. 2007;13(15 Pt 1):4429-4434.
https://doi.org/10.1158/1078-0432.CCR-06-3045 - Pan H, et al. 20-Year Risks of Breast-Cancer Recurrence after Stopping Endocrine Therapy at 5 Years. N Engl J Med. 2017;377(19):1836-1846.
https://doi.org/10.1056/NEJMoa1701830 - Kennecke H, et al. Metastatic behavior of breast cancer subtypes. J Clin Oncol. 2010;28(20):3271-3277.
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https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/7848404/





