成功症例:肺がん(非小細胞がん)ステージ4 /80代/女性

当院では8割以上の患者さんが当院基準の成功例に入ります。
●当院の「成功例」の定義は以下です。
〇がんとの併存では、主治医が告げた予後の3倍以上生存する。
〇がんの再発防止では、再発しない。
〇難症では、1年後に通院不要になる。
●上記以外を「不成功例」とします。

〇余命予測 4ヶ月
〇経過  血痰でCT検査施行。両側の肺腫瘍病巣あり。左が8cm、右が3cm。他にも小さな病巣がある。気管支鏡による生検から扁平上皮がん。年齢(90歳に近い80代)を考慮して手術は施行せず。EGFR遺伝子異常があるも抗がん剤も施行せず。放射線の定位照射で腫瘍のボリュームリダクションを図る。その後、フアイア顆粒を内服して経過観察する。

〇結果  2年後の現在も元気。
〇投薬  フアイア顆粒+α x2/日
〇副作用 なし
〇薬代  6万6000円/月
〇診察料 初診、再診を含めて電話診療(10分以内)にて無料
〇コメント 肺がんは早期であれば手術療法で根治の可能性が高いです。そして手術標本や気管支鏡、またはCTガイド下の腫瘍の生検から、病理診断と遺伝子異常の診断を行います。EGFR異常があれば分子標的薬が著効することもありますが、間質性肺炎などの副作用も考慮し行いませんでした。比較的大きな左右の肺の病巣に定位放射線治療を行いました。
腫瘍の一部でも壊れると、その腫瘍の破片を樹状細胞が貪食し、そして免疫システムを活性化すると私は考えています。その免疫システムの力をアップするためにフアイアは有効と思っています。
放射線治療は局所療法ですが、放射線治療後に、放射線治療を行っていない腫瘍が縮小すること(アブスコパル効果)は昔から経験されています。
そんなストーリーで長生きしているのか、他の理由があるのかは実は不明ですが、副作用がない生薬フアイアは、免疫力アップにはとてもよい手段です。

PAGE TOP