成功症例:乳がん手術後8年目の局所再発/がん性胸水 /50代/女性

当院では8割以上の患者さんが当院基準の成功例に入ります。
●当院の「成功例」の定義は以下です。
〇がんとの併存では、主治医が告げた予後の3倍以上生存する。
〇がんの再発防止では、再発しない。
〇難症では、1年後に通院不要になる。
●上記以外を「不成功例」とします。

〇余命予測 3ヶ月
〇経過  8年前に乳がんの手術を施行(部分切除+放射線治療)。ホルモン陽性でHER2陽性タイプの乳がん。しっかりと抗がん剤治療も行い、そしてその後も抗ホルモン薬を5年間内服していた。そして手術後8年で突然、残存乳腺に再発。胸膜播種となり、抗がん剤治療を行うも、抗がん剤に耐性となり、副作用も強く、本人が抗がん剤治療を拒否し、フアイア顆粒の内服を始める。幸い主治医の予想を遙かに超えて生存中。少々息苦しいときもあるが、元気です。
〇結果  2年後の現在も元気。
〇投薬  フアイア顆粒+α x2/日
〇副作用 なし
〇薬代  6万6000円/月
〇診察料 初診、再診を含めて電話診療(10分以内)にて無料
〇コメント 乳がんは治療法の選択の立場から、ホルモン陽性タイプか、HER2陽性タイプかに分類されます。ホルモン陽性であれば抗ホルモン薬が有効で、HER2陽性タイプであれば、分子標的薬である抗HER2薬が有効です。ともに陰性のものはトリプルネガティブ乳がんと呼ばれます。今回の症例は、標準治療をすべて行いましたが、8年後に再発しました。主治医の意向通りに治療を進めましたが、遂に「西洋医学的には有効な薬剤がないし、他の治療も勧められない」と主治医から言われ、フアイア顆粒に辿り着きました。

●内部リンク(当ブログで参考になる他の記事)

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