胃がんステージ4の余命は?腹膜播種と治療の選択肢

胃と腹膜に広がった病変を描いた3Dイラスト。胃がんステージ4の余命と腹膜播種の治療を説明する記事

胃がんステージ4(Ⅳ期)の実測生存率は1年後38.2%、5年後5.8%ですが、どの分類の「ステージ4」か、腹膜播種がどの程度かで数字の意味は変わります。

胃がんステージ4の余命として紹介される数字には、がん登録の生存率と、臨床試験の生存期間中央値があります。登録の数字は治療を受けなかった人も含む全員を数え、試験の数字は参加条件を満たした人だけを数えています。腹膜播種の重さや、どの分類の「ステージ4」かによっても、当てはまる数字は変わります。

胃がんのステージ4とは、どんな状態ですか?

胃がんのステージ4(Ⅳ期)は、主に、がんが胃から離れた臓器や腹膜に転移している状態(遠隔転移がある状態)です。

ステージは、がんの深さ(T)、リンパ節転移(N)、遠隔転移(M)の組み合わせで決まります(がん情報サービス「胃がん 治療」2026年1月13日更新)。現在の日本の分類は胃癌取扱い規約第15版で、国際的なUICC TNM分類第8版に対応しています。

院内がん登録の登録手引きは、胃がんの遠隔転移(M1)として次のものを挙げています(国立がん研究センター 院内がん登録「胃」2025年6月30日更新)。

  • 肝転移(H1)
  • 腹膜転移(P1)
  • 手術のときの腹腔洗浄細胞診でがん細胞が見つかったもの(CY1)。目に見える転移がなくても遠隔転移として扱う

腹膜にがん細胞が散らばった状態を腹膜播種と呼びます。腹膜播種そのものの説明は、腹膜播種とはの記事にあります。

ステージ4で出やすい症状

がん情報サービスは、進行した胃がんの症状として次のものを挙げています。

  • 消化管が狭くなることによる吐き気や嘔吐
  • 腹水がたまることによる、おなかの張りや痛み、だるさ

腹水への対処は、がんの腹水の記事で扱っています。

胃がんステージ4の生存率は、どのくらいですか?

2014〜2015年に診断された胃がんⅣ期7,562人の実測生存率は、1年後38.2%、2年後17.9%、5年後5.8%です。

国立がん研究センターは、全国のがん診療連携拠点病院などに登録された患者さんの生存率を公表しています。下の表は、その院内がん登録で2014〜2015年に診断された胃がんⅣ期の人の数字です(国立がん研究センター「院内がん登録生存率集計結果閲覧システム」2014-2015年5年生存率)。

診断からの年数 実測生存率 ネット・サバイバル
1年後 38.2% 38.9%
2年後 17.9% 18.5%
3年後 10.3% 10.8%
4年後 7.3% 7.8%
5年後 5.8% 6.3%

出典:国立がん研究センター 院内がん登録 2014-2015年5年生存率(2023年3月公表)。胃がんⅣ期、男女計、全年齢、手術の有無は問わない。対象7,562人、441施設、平均年齢70.3歳。

実測生存率は、死因に関係なくすべての死亡を計算に含めた数字です。ネット・サバイバルは、がんだけが死因となる状況を仮定して計算した数字です。

1年後の実測生存率が38.2%なので、この集団では半数の人が1年たたないうちに亡くなっています。ただし、この数字には治療を受けなかった人や受けられなかった人も入っています。

同じ院内がん登録で、2012年に診断された胃がんⅣ期9,312人の10年生存率は、実測3.4%、ネット・サバイバル3.9%でした(がん情報サービス「院内がん登録生存率最新集計値」2025年3月公表)。地域がん登録をもとにした2012〜2015年診断の集計では、遠隔転移のある胃がん(15歳以上)の5年純生存率は6.3%です(国立がん研究センター プレスリリース 2025年11月19日)。

生存期間中央値が一人ひとりの余命とどうずれるかは、余命宣告はいつされるかの記事で扱っています。

言われた「ステージ4」と、統計の「Ⅳ期」は同じですか?

同じとは限りません。上の生存率はUICC TNM分類第7版で登録された数字で、現在の臨床分類では遠隔転移がなくてもステージ4になる人がいるからです。

院内がん登録の2014〜2015年登録分は、UICC TNM分類第7版に準拠しています。集計には、手術後の病理のステージがあればそれを使い、なければ治療前のステージを使っています(国立がん研究センター「院内がん登録2014-2015年5年生存率集計」報告書 2023年3月)。第7版の胃がんⅣ期は、遠隔転移(M1)がある場合だけです。

一方、現在のUICC TNM分類第8版では、治療前の臨床分類(cStage)にⅣ期が2つあります(国立がん研究センター 院内がん登録「胃」2025年版)。

分類 ステージ4に入るもの
UICC 第8版 臨床分類 ⅣA期 がんが胃の外の隣の臓器や構造にまで及んでいる(cT4b)。遠隔転移はない。リンパ節転移は問わない
UICC 第8版 臨床分類 ⅣB期 遠隔転移(M1)がある。TとNは問わない
UICC 第8版 病理分類 Ⅳ期 遠隔転移(M1)がある場合のみ。pT4bはⅢA〜ⅢC期に分類される
UICC 第7版(2014〜2015年の登録) 遠隔転移(M1)がある場合のみ

出典:国立がん研究センター 院内がん登録「胃」(2025年6月30日更新)、同「院内がん登録2014-2015年5年生存率集計」報告書(2023年3月)。

治療前の検査で「ステージ4A」と言われた人は、遠隔転移がないまま隣の臓器にがんが及んでいる場合があります。この人たちは、上の生存率の「Ⅳ期」の集団とは条件が違います。遠隔転移の有無と、どの分類のステージかを確かめると、どの数字が自分に近いかがわかります。

分類の版が変わると同じステージでも指す範囲が変わることは、がんのステージはいくつまであるかの記事でも説明しています。

腹膜播種があると、見通しはどう変わりますか?

腹膜播種の重さで大きく変わります。大量の腹水や食事がとれない状態を伴う高度の腹膜播種を対象にした国内試験では、生存期間中央値は6.1か月と7.3か月でした。

腹膜播種のある胃がんを対象にした国内の臨床試験を、対象の条件とあわせて並べます。

試験 対象 生存期間中央値
JCOG1108/WJOG7312G(第Ⅱ/Ⅲ相) 腹膜転移があり、大量の腹水または食事を十分にとれない状態の人。20〜75歳、PS 0〜2、抗がん剤治療を受けていない。101人 5-FU+l-LV群6.1か月、パクリタキセルを加えた群7.3か月
PHOENIX-GC(第Ⅲ相) 腹膜転移があり、抗がん剤治療を受けていないか、受けた期間が2か月未満の人。有効性の解析は164人 腹腔内と点滴のパクリタキセル+S-1群17.7か月、S-1+シスプラチン群15.2か月

出典:Nakajima TE, et al. Gastric Cancer. 2020;23(4):677-688/Ishigami H, et al. J Clin Oncol. 2018;36(19):1922-1929。

同じ腹膜播種でも、腹水が大量にたまり食事もとれない状態の人だけを集めた試験と、そうした条件を付けていない試験とでは、中央値に2倍以上の差があります。

JCOG1108試験では、PS 2で、大量の腹水と食事がとれない状態が同時にある人に早期の死亡が起こりました。そのため試験の途中で、この条件の人は対象から外されました(Nakajima TE, et al. Gastric Cancer. 2020)。

PHOENIX-GC試験は、腹腔内にパクリタキセルを入れる治療が、標準の全身化学療法より生存期間を延ばすかを調べました。差は統計的に示されませんでした(ハザード比0.72、95%信頼区間0.49〜1.04、P=0.080)。3年全生存率は21.9%と6.0%でした(Ishigami H, et al. J Clin Oncol. 2018)。

ステージ4の胃がんの治療は、どう決まりますか?

遠隔転移があり手術で取り切ることが難しい場合は、薬物療法が中心になります。薬は、治療前に調べるバイオマーカー(がんの性質を示す目印)の結果で選びます。

がん情報サービスは、胃癌治療ガイドライン医師用第7版(2025年3月改訂)にもとづき、薬物療法を受けるかを判断する目安として次のものを挙げています。

  • 病理診断で、がんの種類が確認されている
  • 全身状態の指標(パフォーマンスステータス)が0〜2
  • 主要な臓器の働きが保たれている
  • ほかに重い病気がない

治療の前に調べるバイオマーカー

検査 調べること
HER2 HER2というたんぱく質が多く現れているか。胃がんの約15〜20%で過剰に現れるとされる
CLDN18 CLDN18というたんぱく質を持つがん細胞の割合
PD-L1(CPS) 免疫チェックポイント阻害薬の効果に関わるPD-L1の現れ方。CPSという数値で示す
MSI DNAの傷を修復する働きが弱い状態(MSI-High)か。胃がんの約5%が当たるとされる

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「胃がん 治療」(2026年1月13日更新、薬物療法の情報は2025年12月時点)。

一次治療は、HER2とCLDN18の結果で次のように分かれます。

  • HER2陽性:細胞障害性抗がん薬と抗HER2薬を組み合わせ、PD-L1の結果によって免疫チェックポイント阻害薬を加えることがある
  • HER2陰性でCLDN18陽性:細胞障害性抗がん薬に、抗CLDN18薬または免疫チェックポイント阻害薬を組み合わせる
  • HER2陰性でCLDN18陰性:細胞障害性抗がん薬と免疫チェックポイント阻害薬を組み合わせる

二次治療以降は、それまでに使っていない薬に切り替えていきます。薬の決まり方とガイドラインの読み方は、抗がん剤の選び方の記事で説明しています。

薬物療法で、生存期間はどれくらい変わりますか

進行胃がんの抗がん剤治療を調べたコクランの系統的レビュー(2017年)は、64のランダム化比較試験を集めました。抗がん剤は対症療法(BSC)に比べて全生存期間を約6.7か月延ばしました(ハザード比0.3、95%信頼区間0.24〜0.55、3試験184人、エビデンスの質は中等度)(Wagner AD, et al. Cochrane Database Syst Rev. 2017)。この比較に使えた試験は3つ、184人と少数です。

免疫チェックポイント阻害薬が加わってからの数字もあります。HER2陽性ではない進行胃がんなどを対象にしたCheckMate 649試験は、ニボルマブを抗がん剤に加える群と抗がん剤だけの群を比べました。論文は、従来の一次化学療法の全生存期間中央値は1年未満だったと記しています(Janjigian YY, et al. Lancet. 2021)。PD-L1 CPS 5以上の人で、36か月後に生存していた人は、ニボルマブ併用群21%、抗がん剤単独群10%でした(Janjigian YY, et al. J Clin Oncol. 2024)。

症状を和らげる治療

胃の出口ががんでふさがって食事がとれないときは、食べ物の通り道を別に作るバイパス術や、ステントという器具を入れる治療が勧められることがあります。緩和ケアは、診断されたときから治療と並行していつでも受けられます(がん情報サービス「胃がん 治療」)。

ステージ4の胃がんで、手術は行われますか?

がんを小さくする目的で胃を切る手術は、生存を延ばさないことがランダム化試験で示されています。症状を和らげるための手術は、状況によって行われます。

日本・韓国・シンガポールで行われたREGATTA試験は、肝臓・腹膜・大動脈周囲リンパ節のどれか1か所だけに治りにくい要因がある進行胃がんの人を対象にしました。抗がん剤の前に胃を切っても、抗がん剤だけの場合より生存は延びませんでした(Fujitani K, et al. Lancet Oncol. 2016)。試験の詳しい結果は、ステージ4はなぜ手術できないのかの記事で紹介しています。

抗がん剤が効いて、最初は取り切れなかったがんを手術で取り切る「コンバージョン手術」という考え方もあります。この手術が生存を延ばすかを確かめたランダム化比較試験の結果は、この記事の調査では確認できませんでした。

試験の中央値が、自分の余命にならない理由

ここで紹介した試験は、体の状態や臓器の働きなどの参加条件を満たし、抗がん剤治療を受けると決めた人を対象にしています。JCOG1108試験とREGATTA試験は、75歳以下に限っていました。JCOG1108試験では、体の状態が最も悪い人たちは途中で対象から外れました。全員を数えたがん登録の数字とは対象が違い、2つの数字を引き算して「治療で何か月延びる」とは言えません。また登録の数字は2014〜2015年に診断された人のものです。一次治療に免疫チェックポイント阻害薬を加えたCheckMate 649試験の登録が始まったのは2017年3月で、それより前の時期の数字です。

6.1か月

大量の腹水や食事がとれない状態を伴う腹膜播種の胃がんで、5-FU+l-LV群の生存期間中央値。
同じ腹膜播種でも、高度という条件を付けていない試験では15か月を超えています。どの数字が自分に近いかは、腹膜播種の重さと体の状態で変わります。

Nakajima TE, et al. Gastric Cancer. 2020;23(4):677-688(JCOG1108/WJOG7312G)

余命の数字を聞くとき、何を確かめればいいですか?

ステージ4の理由が何か(遠隔転移か、隣の臓器への広がりか)と、腹膜播種の程度、バイオマーカーの結果を確かめると、どの数字が自分に近いかがわかります。

確かめること 数字が変わる理由
ステージ4の理由 遠隔転移(M1)によるⅣB期か、隣の臓器への広がり(cT4b)によるⅣA期かで、登録の「Ⅳ期」に当たるかが変わる
転移の場所 腹膜、肝臓、遠くのリンパ節、腹腔洗浄細胞診のみ(CY1)など、M1の中身は人によって違う
腹水と食事の状態 高度の腹膜播種を対象にした試験の中央値は6.1か月と7.3か月で、ほかの試験と大きく違う
HER2・CLDN18・PD-L1・MSI 一次治療で使える薬が変わる
全身状態(PS) 薬物療法の目安はPS 0〜2で、受けられる治療と数字の出どころが変わる

ここで紹介した数字は、いずれも集団の数字です。同じステージ4でも、一人ひとりの経過は違います。

新見正則医院院長 新見正則

監修

新見正則(にいみ まさのり)

新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年、英国オックスフォード大学にて移植免疫学の医学博士(Doctor of Philosophy)取得。2020年まで帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。外科医、免疫学者、漢方医として臨床と研究の両方に携わる。

日本外科学会 外科専門医・指導医/日本消化器外科学会 消化器外科指導医/日本東洋医学会 漢方専門医/アメリカ外科学会フェロー(FACS)

詳しいプロフィール

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胃がんステージ4の見通しを大きく分けるのが腹膜播種なら、次はその状態そのものを知っておくと、説明を受けたときに数字を読みやすくなります。

腹膜播種とは?症状と余命、治療の選択肢が不安な人へ

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よくある質問

Q胃がんステージ4の余命はどのくらいですか?

国立がん研究センターの院内がん登録(2014〜2015年診断)では、胃がんⅣ期の実測生存率は1年後38.2%、2年後17.9%、5年後5.8%です。治療を受けなかった人も含む数字で、腹膜播種の程度や体の状態、バイオマーカーの結果で見通しは変わります。

Q胃がんステージ4で腹膜播種があると余命はどのくらいですか?

大量の腹水や食事がとれない状態を伴う高度の腹膜播種を対象にした国内試験(JCOG1108/WJOG7312G)では、生存期間中央値は6.1か月と7.3か月でした。高度という条件を付けずに腹膜播種の人を対象にした試験(PHOENIX-GC)では、17.7か月と15.2か月でした。

Q胃がんステージ4で抗がん剤をしないとどうなりますか?

コクランの系統的レビュー(2017年)では、抗がん剤は対症療法に比べて全生存期間を約6.7か月延ばしました。ただしこの比較は3試験184人と少数です。薬物療法の目安はPS 0〜2で、体の状態がそれより悪い場合は薬物療法そのものが勧められないこともあります。

Q胃がんステージ4でも手術はできますか?

がんを減らす目的で胃を切る手術は、REGATTA試験で、抗がん剤だけの場合より生存を延ばしませんでした。胃の出口がふさがったときのバイパス術やステント治療など、症状を和らげる処置は行われることがあります。

参考文献

  1. 国立がん研究センター「院内がん登録生存率集計結果閲覧システム」胃がん 2014-2015年5年生存率(2023年3月公表)
    https://hbcr-survival.ganjoho.jp/graph?elapsed=5&type=c01&year=2014-2015
  2. 国立がん研究センター「院内がん登録2014-2015年5年生存率集計」報告書(2023年3月)
    https://ganjoho.jp/public/qa_links/report/hosp_c/hosp_c_reg_surv/pdf/hosp_c_reg_surv_2014-2015.pdf
  3. 国立がん研究センター 院内がん登録「胃 Stomach(C16)」(2025年6月30日更新)
    https://ganjoho.jp/med_pro/cancer_control/can_reg/hospital/pdf/stomach2025.pdf
  4. 国立がん研究センター がん情報サービス「胃がん 治療」(2026年1月13日更新)
    https://ganjoho.jp/public/cancer/stomach/treatment.html
  5. Nakajima TE, et al. Randomized phase II/III study of 5-fluorouracil/l-leucovorin versus 5-fluorouracil/l-leucovorin plus paclitaxel administered to patients with severe peritoneal metastases of gastric cancer (JCOG1108/WJOG7312G). Gastric Cancer. 2020;23(4):677-688.
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32036492/
  6. Ishigami H, et al. Phase III Trial Comparing Intraperitoneal and Intravenous Paclitaxel Plus S-1 Versus Cisplatin Plus S-1 in Patients With Gastric Cancer With Peritoneal Metastasis: PHOENIX-GC Trial. J Clin Oncol. 2018;36(19):1922-1929.
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29746229/
  7. Wagner AD, et al. Chemotherapy for advanced gastric cancer. Cochrane Database Syst Rev. 2017;8(8):CD004064.
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28850174/
  8. Janjigian YY, et al. First-line nivolumab plus chemotherapy versus chemotherapy alone for advanced gastric, gastro-oesophageal junction, and oesophageal adenocarcinoma (CheckMate 649). Lancet. 2021;398(10294):27-40.
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34102137/
  9. Janjigian YY, et al. First-Line Nivolumab Plus Chemotherapy for Advanced Gastric, Gastroesophageal Junction, and Esophageal Adenocarcinoma: 3-Year Follow-Up of the Phase III CheckMate 649 Trial. J Clin Oncol. 2024;42(17):2012-2020.
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38382001/
  10. Fujitani K, et al. Gastrectomy plus chemotherapy versus chemotherapy alone for advanced gastric cancer with a single non-curable factor (REGATTA): a phase 3, randomised controlled trial. Lancet Oncol. 2016;17(3):309-318.
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26822397/

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