大腸がんの肝転移は手術できる?切除の条件と、再発が心配なときはどうするか

大腸から肝臓へ転移したがんを矢印で示す透過イラスト

大腸がんの肝転移は、切除できる条件がそろえば、肝臓を切除する手術(肝切除)が治療の中心になります。

ほかの臓器のがんが肝臓に移って増えたものを、転移性肝がん(肝転移)と呼びます。

国立がん研究センター東病院は、大腸がんの肝転移には外科的な切除が最も有効とされるため、できる限り切除を行うとしています。切除できるかどうかは、転移の個数・大きさ・場所と、残る肝臓の量と働きで判定すると説明しています(国立がん研究センター東病院「転移性肝がん(肝転移)」2024年4月2日更新)。

大腸がんの肝転移は、手術で切除できることがありますか?

あります。肝転移を残さず切除できる場合は、肝切除が勧められています。

大腸癌研究会の大腸癌治療ガイドライン2024年版は、切除できる肝転移に対して肝切除を勧めています(大腸癌治療ガイドライン2024年版(英語版:Kinugasa Y, et al. Int J Clin Oncol 2025))。大腸がんの手術のあとに肝臓に再発した場合も同じで、切除できる肝転移には切除が勧められています。

再発した肝転移を切除する前には、画像にまだ写っていない転移がないかを見きわめるため、一定の観察期間をおくべきという意見もあると、ガイドラインは紹介しています。

遠隔転移があるⅣ期では、手術ではなく薬物療法が中心になることが多くあります。ステージ4で手術が選ばれにくい理由と、大腸がんの肝転移の切除のような例外は、ステージ4はなぜ手術できないのかの記事で整理しています。

肝切除ができるかどうかは、何で決まりますか?

手術に耐えられるか、原発巣と肝臓の外の転移を抑えられるか、肝転移を残さず切除できるか、残る肝臓が十分に働くかで決まります。

ガイドラインが挙げる肝切除の条件は、次の5つです。

条件 何を確かめるか
手術に耐えられる 全身の状態から、肝臓の手術に耐えられると判断されること
原発巣が制御されている 大腸のがん(原発巣)が切除されているか、これから制御できること
肝転移を残さず切除できる 転移の個数・大きさ・場所を合わせて判断する。個数の上限はガイドラインに書かれていない
肝臓の外の転移がない、または制御できる 肺などほかの臓器に転移がないか、あっても治療で抑えられること
残る肝臓の働きが十分 切除したあとに残る肝臓の量(予測残肝容積)と、その働き

出典:大腸癌治療ガイドライン2024年版(英語版 Kinugasa Y, et al. Int J Clin Oncol 2025)をもとに作成

転移の数と場所を調べる画像検査について、ガイドラインは、10mm未満の病変ではMRIがCTより明らかに感度が高いとしています。FDG-PETは、肝転移の診断と治療方針を決めるための根拠が十分ではないとされています。抗がん剤で画像上見えなくなった病変を探すには、手術中の造影超音波検査も有効とされています。

CTとMRIそれぞれの仕組みと向き不向きは、CTとMRIの違いの記事で説明しています。

切除では、切り口にがんが出ないようにします。切り口からがんまでの距離は、1cm以上を勧める報告と、がんが出ていなければよいとする報告があります。

肝臓の入り口(肝門部)のリンパ節に転移がある場合は経過がよくないとされ、切除の対象から外す意見もあります。日本の調査では、肝門部のリンパ節を郭清した人の5年生存率は12.5%でした。一方、肝転移と切除できる肺転移の両方がある場合は、両方を切除できれば長期の生存や治癒が得られることがあるとされています。

大腸のがんと肝転移は、同時に切除しますか?

同時に切除する方法と時期を分けて切除する方法があり、どちらがよいかの結論は出ていません。

大腸がんが見つかった時点ですでに肝転移がある場合(同時性肝転移)について、ガイドラインは、原発巣の切除で根治できることを確かめたうえで肝切除を考えるとしています。原発巣と肝転移を同時に切除することは可能で安全だとされる一方、手術の負担や体の状態によっては、時期を分けて切除するのがよい場合もあります。切除の時期について、決まった結論はありません。

肝転移の切除を腹腔鏡で行うことについて、ガイドラインは、安全性と適応を確かめたうえで行うことを勧めています。

切除できないと言われた肝転移が、切除できるようになることはありますか?

あります。薬物療法で転移が小さくなり、切除できるようになる人がいます。

最初は切除できないと判断された肝転移を、薬物療法で小さくしてから切除することを、コンバージョン手術と呼びます。ガイドラインは、切除できない肝転移や肺転移が薬物療法で切除できるようになることがあり、切除できれば治癒や、薬物療法だけの場合よりよい経過が期待できるとしています。

切除できない肝転移で、全身状態の指標(PS)が0〜2に保たれている人には、薬物療法が考慮されます。PSは、日常生活でどの程度動けるかを表す指標で、数字が大きいほど動けない状態です。全身状態が悪い(PS 3以上)場合や、効く薬が残っていない場合は、症状を和らげる治療(ベスト・サポーティブ・ケア)が勧められます。肝臓の動脈から抗がん剤を流し込む肝動注療法は、切除できない肝転移には一般に勧められていません。

切除できない肝転移のうち、どのくらいが切除にたどり着くかを示した報告があります。1988〜1999年に1つの施設で治療を受けた大腸がんの肝転移1,439人のうち、最初に切除できないとされた1,104人(77%)に薬物療法を行い、平均10コースのあとに切除できたのは138人(12.5%)でした。切除できた138人の5年生存率は33%、10年生存率は23%でしたが、111人(80%)が再発しています(Adam R, et al. Ann Surg 2004)。

この報告は20年以上前の1施設の集計で、当時と今では使える薬が違います。12.5%という割合は、今の治療にそのまま当てはまりません。

肝切除の前後に抗がん剤を使うと、何が変わりますか?

再発や進行までの期間が延びたという試験はありますが、全生存期間が延びたことは示されていません。

ガイドラインは、切除できる肝転移に対して手術の前に行う薬物療法(術前化学療法)の有効性は確立していないとしています。手術のあとに行う薬物療法(術後補助化学療法)は、肝切除のあとは再発が多いことから勧めていますが、効果を確かめる根拠は十分ではないとしています(大腸癌治療ガイドライン2024年版(英語版:Kinugasa Y, et al. Int J Clin Oncol 2025))。

この判断のもとになった代表的な試験が2つあります。比べたものが違うので、分けて見ます。

試験 何と何を比べたか 対象 再発・進行の評価項目 全生存期間
EPOC(EORTC 40983) 手術の前後にFOLFOX4を6コースずつ+肝切除 vs 肝切除だけ 切除できる肝転移が4個までの364人(欧州・オーストラリア・香港の78施設) 3年無増悪生存率 35.4% vs 28.1%(全員の解析でハザード比0.79、95%信頼区間0.62〜1.02) 5年全生存率 51.2% vs 47.8%(ハザード比0.88、95%信頼区間0.68〜1.14)
JCOG0603 肝切除のあとにmFOLFOX6を12コース vs 肝切除だけ 肝臓だけに転移がある300人(日本) 5年無病生存率 49.8% vs 38.7%(ハザード比0.67、95%信頼区間0.50〜0.92) 5年全生存率 71.2% vs 83.1%(ハザード比1.25、95%信頼区間0.78〜2.00)

出典:Nordlinger B, et al. Lancet 2008/Lancet Oncol 2013、Kanemitsu Y, et al. J Clin Oncol 2021

EPOC試験の主な評価項目は無増悪生存期間でした。登録した全員の解析では、3年無増悪生存率の差(7.3ポイント)は統計的にはっきりせず(p=0.058)、実際に切除を受けた人に絞ると42.4%と33.2%で差がみられました。手術のあとの合併症(回復したもの)は、抗がん剤を使った群で25%(159人中40人)、手術だけの群で16%(170人中27人)でした(Nordlinger B, et al. Lancet 2008)。追跡期間の中央値8.5年の解析では、全生存期間に差はみられませんでした(Nordlinger B, et al. Lancet Oncol 2013)。

JCOG0603は、日本の臨床試験グループが2007年3月〜2019年1月に300人を登録した試験です。主な評価項目の無病生存期間は、術後の抗がん剤で延びました。抗がん剤の群では、グレード3以上の好中球減少が50%、感覚神経障害が10%にみられました(Kanemitsu Y, et al. J Clin Oncol 2021)。

再発が減っても、生存が延びたとは限らない

JCOG0603の5年全生存率は、術後に抗がん剤を使った群71.2%、使わなかった群83.1%でした(Kanemitsu Y, et al. J Clin Oncol 2021)。ハザード比1.25の95%信頼区間は0.78〜2.00で、抗がん剤で死亡のリスクが22%下がる可能性から、2倍に上がる可能性までを含みます。抗がん剤が生存を縮めたと示されたわけでも、延ばしたと示されたわけでもありません。無病生存期間は、再発と死亡のどちらかが起きるまでの期間で、全生存期間の代わりにはなりません。

切除できた後の抗がん剤の一般的な考え方は、術後補助化学療法とはの記事で説明しています。

ラジオ波焼灼療法(RFA)は、肝切除の代わりになりますか?

ガイドラインでは、薬物療法や肝切除と組み合わせて考慮できる治療という位置づけです。小さな肝転移では、切除と直接比べた試験の結果が出ています。

腫瘍を熱で固めて壊す治療を熱凝固療法と呼び、ガイドラインはマイクロ波凝固療法とラジオ波焼灼療法(RFA)を挙げています。ガイドラインは、熱凝固療法を薬物療法や肝切除と組み合わせて考慮できる治療とし、再発した肝転移では経験のある施設で行うことが適切としています(大腸癌治療ガイドライン2024年版(英語版:Kinugasa Y, et al. Int J Clin Oncol 2025))。

大腸がんの肝転移に対するRFAの研究18件をまとめたコクランのレビューは、2012年に公表された版です。18件のうち17件がランダム化されていない研究で、ランダム化試験は2010年の学会抄録の1件だけでした。レビューは、根治をめざす治療としてRFAを勧めるには根拠が不十分と結論しています(Cirocchi R, et al. Cochrane Database Syst Rev 2012)。

このレビューが含んでいたランダム化試験は、次のCLOCC試験の途中の結果で、長期の結果や、のちのCOLLISION試験はレビューに入っていません。切除できない肝転移(10個未満、肝臓の外の転移なし)の119人を、薬物療法にRFA(必要に応じて切除も)を加える群と、薬物療法だけの群に分けた欧州がん研究治療機構(EORTC)の第Ⅱ相試験CLOCCでは、8年全生存率が35.9%と8.9%、全生存期間のハザード比は0.58(95%信頼区間0.38〜0.88)でした(Ruers T, et al. J Natl Cancer Inst 2017)。119人の第Ⅱ相試験です。

2025年には、切除できる小さな肝転移で熱凝固療法と肝切除を直接比べた第Ⅲ相試験COLLISIONの結果が出ました。オランダ・ベルギー・イタリアの14施設で、3cm以下の肝転移が10個以下で肝臓の外の転移がない300人を、2つの群に分けています。全生存期間のハザード比は1.05(95%信頼区間0.69〜1.58)で、あらかじめ決めた中間解析で、熱凝固療法が切除に劣らないことを示せる見込み(90.5%)が高いとして早期に終了しました。何らかの有害事象は熱凝固療法19%、切除46%で、治療に関係した死亡は熱凝固療法0人、切除3人(2%)でした(van der Lei S, et al. Lancet Oncol 2025)。

COLLISION試験に残っている幅

COLLISION試験の全生存期間のハザード比の95%信頼区間は0.69〜1.58で(van der Lei S, et al. Lancet Oncol 2025)、上限の1.58は試験で決めた非劣性の境界1.30を超えています。熱凝固療法のほうが死亡のリスクが31%低い可能性から、58%高い可能性までが残っているということです。追跡期間の中央値は28.9か月で、5年、10年の成績はまだ出ていません。対象は3cm以下の肝転移で、それより大きい転移の人には当てはまりません。

肝切除には、どんな合併症がありますか?

出血、感染、肝臓の働きが足りなくなる肝不全などがあり、まれに命に関わります。

COLLISION試験の切除群(146人)では、何らかの有害事象が46%、重い有害事象が20%にみられました。処置が必要な出血が5%、処置が必要な感染が8%です。治療に関係した死亡は3人(2%)で、2人は手術後の心臓の合併症、1人は敗血症と肝不全によるものでした(van der Lei S, et al. Lancet Oncol 2025)。

切除できない肝転移を薬で小さくしてから切除した138人の報告では、手術のあと2か月以内の死亡は0.7%、合併症は28%でした(Adam R, et al. Ann Surg 2004)。手術の前に抗がん剤を使うと合併症が増えることは、前の節のEPOC試験でも報告されています。

これらの数字は試験ごとに対象も切除する範囲も違うため、そのまま比べることはできません。

がんの手術一般の体への負担と合併症は、がんの手術のメリットとデメリットの記事にまとめています。

肝切除のあとに再発したら、どうなりますか?

切除できる再発なら、もう一度切除することがあります。最初の肝切除と同じ条件で判断します。

肝転移を切除したあとも、再発は多くみられます。JCOG0603で肝切除だけを受けた群では、5年後に再発も死亡もなく過ごしていた人の割合(5年無病生存率)は38.7%でした(Kanemitsu Y, et al. J Clin Oncol 2021)。

残った肝臓に再発した場合、ガイドラインは、最初の肝切除と同じ基準で切除を判断するとしています。再発した肝転移に対する再肝切除の5年生存率は、21〜52%と報告されています(大腸癌治療ガイドライン2024年版(英語版:Kinugasa Y, et al. Int J Clin Oncol 2025))。薬で小さくしてから切除した138人の報告でも、52人がのべ71回の再肝切除を受けていました(Adam R, et al. Ann Surg 2004)。

切除が難しい再発や、肝臓の外に広がった再発では、薬物療法などを組み合わせて治療します。

38.7%

肝転移の肝切除だけを受けた人のうち、5年後に再発も死亡もなく過ごしていた人の割合です。
5年の時点で、残りの61.3%(推定値)は再発したか亡くなっていたことになります。同じ群の5年全生存率は83.1%で、再発した人の多くは5年の時点で生存していました。切除できることと、再発しないことは別です。

出典:Kanemitsu Y, et al. J Clin Oncol 2021(JCOG0603、日本、肝切除だけの群)

新見正則医院院長 新見正則

監修

新見正則(にいみ まさのり)

新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年、英国オックスフォード大学にて移植免疫学の医学博士(Doctor of Philosophy)取得。2020年まで帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。外科医、免疫学者、漢方医として臨床と研究の両方に携わる。

日本外科学会 外科専門医・指導医/日本消化器外科学会 消化器外科指導医/日本東洋医学会 漢方専門医/アメリカ外科学会フェロー(FACS)

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よくある質問

Q大腸がんの肝転移が何個あっても手術できますか?

大腸癌治療ガイドライン2024年版には、切除できる肝転移の個数の上限は書かれていません。転移の個数・大きさ・場所と、切除したあとに残る肝臓の量と働きを合わせて、残さず切除できるかを判断します。

Q大腸がんの肝転移の手術後に抗がん剤は必要ですか?

ガイドラインは、肝切除のあとは再発が多いことから術後の薬物療法を勧めていますが、効果を確かめる根拠は十分ではないとしています。日本のJCOG0603試験では、術後のmFOLFOX6で無病生存期間は延びましたが、全生存期間は延びませんでした。

Q大腸がんの肝転移はラジオ波で治療できますか?

ガイドラインは、ラジオ波焼灼療法などの熱凝固療法を、薬物療法や肝切除と組み合わせて考慮できる治療としています。3cm以下の肝転移を対象にした2025年の欧州の試験(COLLISION)では、全生存期間で切除に劣らない見込みが示されましたが、追跡期間の中央値は28.9か月です。

Q大腸がんの肝転移は手術で切除できても再発しますか?

再発することは少なくありません。日本のJCOG0603試験で肝切除だけを受けた群の5年無病生存率は38.7%でした。残った肝臓に再発しても、最初と同じ条件を満たせば、もう一度切除することがあります。

参考文献

  1. Kinugasa Y, et al. Japanese Society for Cancer of the Colon and Rectum (JSCCR) guidelines 2024 for the treatment of colorectal cancer. Int J Clin Oncol. 2025;30(12):2410-2463. doi:10.1007/s10147-025-02899-8(大腸癌研究会「大腸癌治療ガイドライン医師用2024年版」英語版)
    https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC12644182/
  2. 国立がん研究センター東病院 肝胆膵外科「転移性肝がん(肝転移)」(2024年4月2日更新)
    https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/clinic/hepatobiliary_and_pancreatic_surgery/050/1/20171101185431.html
  3. Nordlinger B, et al. Perioperative chemotherapy with FOLFOX4 and surgery versus surgery alone for resectable liver metastases from colorectal cancer (EORTC Intergroup trial 40983): a randomised controlled trial. Lancet. 2008;371(9617):1007-1016. doi:10.1016/S0140-6736(08)60455-9
    https://doi.org/10.1016/S0140-6736%2808%2960455-9
  4. Nordlinger B, et al. Perioperative FOLFOX4 chemotherapy and surgery versus surgery alone for resectable liver metastases from colorectal cancer (EORTC 40983): long-term results of a randomised, controlled, phase 3 trial. Lancet Oncol. 2013;14(12):1208-1215. doi:10.1016/S1470-2045(13)70447-9
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24120480/
  5. Kanemitsu Y, et al. Hepatectomy Followed by mFOLFOX6 Versus Hepatectomy Alone for Liver-Only Metastatic Colorectal Cancer (JCOG0603): A Phase II or III Randomized Controlled Trial. J Clin Oncol. 2021;39:3789-3799. doi:10.1200/JCO.21.01032
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34520230/
  6. Cirocchi R, et al. Radiofrequency ablation in the treatment of liver metastases from colorectal cancer. Cochrane Database Syst Rev. 2012;(6):CD006317
    https://www.cochrane.org/ja/CD006317/da_chang_yan_nogan_zhuan_yi_huan_zhe_niraziobo_shao_zhuo_shu_woyong_irubekika
  7. Ruers T, et al. Local Treatment of Unresectable Colorectal Liver Metastases: Results of a Randomized Phase II Trial. J Natl Cancer Inst. 2017;109(9):djx015. doi:10.1093/jnci/djx015
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28376151/
  8. van der Lei S, et al. Thermal ablation versus surgical resection of small-size colorectal liver metastases (COLLISION): an international, randomised, controlled, phase 3 non-inferiority trial. Lancet Oncol. 2025;26(2):187-199. doi:10.1016/S1470-2045(24)00660-0
    https://doi.org/10.1016/S1470-2045%2824%2900660-0
  9. Adam R, et al. Rescue surgery for unresectable colorectal liver metastases downstaged by chemotherapy. Ann Surg. 2004;240(4):644-658. doi:10.1097/01.sla.0000141198.92114.f6
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15383792/

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