内科(漢方)
内科(漢方)について
免疫のバランスをテーマに難症・難病にアプローチします
2020年9月に開業以来、難病・難症の方が多数受診されています。他院では治らない訴えや症状です。最近は、新型コロナ肺炎の後遺症で複数の医療機関を受診して軽快しない患者さんの治療が増えています。
当院では免疫を中庸にする生薬に漢方薬を加えて加療しています。一般的に免疫の不調で生じると考えられている自己免疫疾患やリウマチ、アレルギー疾患、喘息、アトピー、そしてIgA腎炎、不妊症、乾癬などの皮膚疾患などの患者様も受診されています。
当然に、これらの病態は免疫異常が原因ですから当院の治療の併用が奏功することが多いのです。そして近年、研究結果が出てきたものもあります。拙著「抗がんエビデンスを得た生薬フアイア 各種がん・免疫疾患に科学的根拠が続々登場」の107項、113項、118項をご参照ください。
一方で、世の中では免疫異常と考えられていないような神経・精神疾患、そしてその他諸々の症状や訴えが当院の生薬で軽快することがあるのです。つまり、当院の生薬を気長に飲んで改善する症状や訴えには免疫異常が関係しているとも推測できます。診断的治療とも言えます。
発達障害を含めた訴えで受診するお子さんもいます。僕も子供時代はどもりを含めた発語・発達障害がありました。そんなお子さんの気持ちは良く理解できます。そして、何故か免疫を中庸にする生薬を併用すると効くのです。僕の経験から直感で湧き出す励ましも大切です。
難病・難症は当院でも簡単には治りません。しかし、当院には免疫システムを中庸に整える生薬があります。漢方の智慧を加味して加療し、体質を改善すれば、難病・難症が治る可能性があるのです。そして体質改善の結果、以前に使用したが有効ではなかった薬剤が著効することも少なくありません。
体質改善という治療のイメージが西洋医学にはないので、だからこそ、当院のサポートで元気になるのです。漢方的治療をベースとして、西洋医学的治療を加えることで反応が得られるのです。
1年から2年は免疫を中庸にする生薬と漢方薬の組合せで体質改善の時間をください。一緒に希望をもって加療しましょう。
※神経疾患の難病・難症に使える漢方というコラムを執筆しました。以下のリンクをクリックしてください。
神経疾患の難病・難症に使える漢方
主な取り扱い疾患
○各種がん(乳がん、肺がん、胃がん、子宮がん、卵巣がん、大腸がん、膵臓がん、肝臓がん、前立腺がん、腎臓がん、膀胱がん、白血病、悪性リンパ腫、脳腫瘍、骨腫瘍、原発不明がんなど)
○各種感染症(コロナ後遺症、非定形抗酸菌症、帯状疱疹後遺症、慢性肝炎など)
○自己免疫疾患・アレルギー疾患(IgA腎症、乾癬、喘息、花粉症、関節リウマチ、SLE、橋本病など)
○不妊症(着床障害、排卵障害、習慣性流産など)
○精神疾患(発達障害、パニック障害、うつ病など)
○神経疾患病(認知症、ブレインフォグ、筋萎縮性側索硬化症、ギランバーレ症候群など)
○小児疾患(不登校、ADHD、吃音、発達障害など)
○抗加齢対策(認知症・各種がん・感染症予防など)
○生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質代謝異常、痛風、腎不全など)